‐健やかな皮膚 その人らしい生活‐
なぜ皮膚の健康が重要か
皮膚は最大の臓器
肌のトラブルは、身体、心理、社会、環境の全側面で影響が生じます。
肌トラブルによって日常生活では身体・心理的なストレスを持たらし、
時に積極的な社会生活にも影響を及ぼします。
顔や首など、周囲の目につく範囲に、肌荒れや湿疹などで
”周りの目が気になる””着たい洋服が着れない”など、
外出することの楽しさの減少や、時に外出することが嫌になることもあります。
わたし自身、アトピー性皮膚炎を幼少期からもち、
顔や首、手などにも赤みやひどいときには、浸出液がでるほどただれたり、
人前に出たくないと考える日もありました。
民間療法などいろいろ試しましたが、当時の情報流通やエビデンスでは、
正直お金稼ぎのような商品も使いましたが、全く改善しませんでした。
時代が進み、治療や情報の内容・広がり方の多様性が進んでいく中でも、
まだまだ正しい情報ではないものの散見されます。
私たちの取り組みは、肌トラブルを抱える人々が前向きで健康的な生活を送ることを支援し、
その手助けを行います。
医療従事者・開発支援の経験を活かし、わかりやすく正しい情報発信を行っていきます。
各ライフサイクルによって生じやすい肌トラブルやスキンケアアドバイスの提供、
セルフケア方法の発信、講座開設、肌測定など、
日常で肌にまつわる支援もおこなっていきます。
皮膚の健康が害されると
皮膚のバリア機能が低下し
感染症やアレルギーなどの
リスクが高まります。
皮膚からくる症状
皮膚は私たちの外見を形成するだけでなく、かゆみ、赤み、ニキビ、シミなどの様々な症状を引き起こします。
ライフステージによる
皮膚課題と対策
・幼少期:アトピー性皮膚炎や湿疹など
・若年期:ニキビなど
・成人期:シミ、しわなど
・老年期:乾燥・湿疹、褥瘡など
ライフステージに適したケアが必要